【密着!訪問介護】黒柴・タロウくん16歳と家族の奮闘記②

 

柴犬のタロウくんは、お父さんの宝物。晩酌も一緒、寝る時も一緒。とても大切に育てられました。家に来たばかりの幼犬の頃、とても人に逆らう性格だったとか。柴犬という犬種もあり、なかなかのやんちゃぶり。小さい時は、4本パック入りの袋ごと乾電池をかじってしまい、口の中を大火傷したという武勇伝の持ち主です。(誤飲には気をつけましょう)

車嫌いのタロウくん。年をとって、鍼や整体、マッサージ、いろいろな先生に診てもらいたいけど、移動が困難。そこで自宅に先生を呼ぶことにしました。

「訪問介護」では、まずカウンセリングを行い、普段の生活の様子を見せてもらいます。

改善すべき点、介助のアドバイスをはじめ、マッサージなども行ってくれます。「訪問整体」では、主に寝たままで硬くなった筋肉をほぐすことで関節などの可動域を広げたり血行を良くします。

訪問でドッグアナトミー整体を施術する平端先生


 このように、ご自宅に専門家が足を運ぶことで、日常のケアをご家族が習えたり、愛犬に負担なくケアを受けてもらうことができます。

 整体、ハーブ温湿布、琵琶の葉温灸を受けたタロウ君。関節や筋肉がほぐれたことで動きやすくなったようです。苦手な車イスに乗せてみると・・・

つづく

次回最終回は、訪問介護についてです。

参考 訪問整体(平端先生)Hello doggieひだまりシニア部

参考 老犬介護スペシャリスト(菅原先生)dog nanny