2020年夏、黒柴タロウくんと編集部の最初の出会いは、弊誌の実店舗「meetぐらんわん!(世田谷区用賀)」でのこと。
10歳頃、自分で自分の関節を攻撃する自己免疫疾患に罹患し、後ろ足首が変形しはじめました。来店当時は15歳。うまく自力で立てない、歩けなくなり夜中に飼い主さんが起こされてしまうという悩みを抱えていました。
その頃、人が支えれば立って歩くことができたため、起こされるたびに夜中に庭で排泄をさせていたとか。日中の寝たままの生活を改善するため、車イスをオーダーしましたが、なかなかうまく乗りこなせませんでした。
その後も日中はスヤスヤ、夜はパッチリの日々が続きます。どうにか夜寝てもらおうと、 ぐらんわん!から、2人の専門家をご紹介し、ご自宅へ訪問しカウンセリングとケアをする「訪問介護」と「訪問整体」を開始しました。
ペットシッターで老犬介護スペシャリストの菅原先生(右)
つづく
次回のレポートは、実際の訪問整体についててです。