小さなカフェに集まる愛犬物語 第5わん
トイ・プードルのプチくんは毎日のカフェ活を欠かさなかった17歳。男2人暮らしで糖尿病を抱えながらもカフェ活をがんばった3年間をまとめました。
動画で中略したプチくんからの手紙、全文はこちら(原文ママ)
お礼
こんにちはぷちくんです。
実は2022/8/8 9時過ぎにぼくはお星さまになっちゃいました。
一昨日から入院してたんだけど朝ごはんの前に息をするのを止めちゃった。。
だらしないあんちゃんをほっとけなかったので頑張っていたんだけどちょっと疲れちゃった。
最後の最後はあんちゃんが駆けつけてくれて心臓マッサージを代わってくれてやってくれたんだけど、
ほんのちょっとだけやってくれたら『もういいよ、ゆっくり寝な』って言ってぼくの体にくっついていたいろんなチューブやコードはずして寝かせてくれました。
ぼくの目が見えなくなっちゃった時は『あんちゃんがぷち君の目になってやる』、歩けなくなっちゃった時は『あんちゃんがぷち君の足になってやる』って言ってくれたのに。。。
最近、ぼくの具合が悪くなると2人の時はあんちゃんから笑顔が消えて怒りっぽくてキレやすくなって、大好きだったあんちゃんのお膝の上では点滴とか注射とか痛いことしかしないからいやだったんだ。。
寂しかったんだぞ?
あんちゃんよりずっとつらかったんだぞ?
もっと前みたいに触ってほしかったんだぞ?
お家に帰ってきてからあんなに泣きながら謝ったって遅いんだぞ?
飼い主失格だぞ?
でも。あんちゃんがぼくのことでどれだけ眠くても疲れてても『ぐらんわん!』には連れてってくれてすごくうれしかったよ!
生まれた時からかかっていて、難しい糖尿病になっちゃって病院が変わってからもお風呂と床屋さんでずっとお世話になっていた前の獣医さん、優しいスタッフの皆さんありがとうございました。
目があまり見えなくなっちゃって生きることに興味が無くなっちゃってた時に
『まだまだ楽しいことなんかたくさんあるんだよ~』
て教えてくれたぐらんわん!のまゆみさん、お友達のみんな、ママさんたちありがとうございましたー!
本当に楽しかったんだ!!
何度も危ないところを助けてくれたアルマ動物病院のもしもし院長先生、やさしい獣医さんたち看護師さん受付のお姉さんたちありがとうございましたー、みなさんのおかげであんちゃんがどれだけ落ち着けたかわかりません!
撮影で忙しいのに獣医さんまでの送り迎えをしてくれたカメラマンのとも君も、いつも心配してくれていたあんちゃんの元カノも、いままで可愛がってくれた人たちみんなあんとー!
ぼくかわ生まれたフグ屋さんのおじいちゃんおばあちゃんも神楽坂のお姉さまもみんなありがとー!
そして。
会ったことはないけどいつもぐらんわんのインスタで応援してくれていた皆さん本当にありがとうございました、とっても心強かったよ!!
弱虫のくせにイキがってるさみしがり屋のあんちゃんを置いていくのはちょっとだけ心配だけど、
ぼくはひと先に大好きだったおばあちゃんとおじいちゃんのところに行くよ。
今は目も見えるし、ちゃんと自分で歩けるんだ!
またどこかでお会おうね!
ありがとう!
バイバイ!!よ
ぷち