犬猫のアパレルメーカーIDOG&ICATの理念「健康寿命20年」を本気で考える+Wellness Life。機能性ウェア・ウエルネスウェアを次々と出し、シニアにオススメ【UNAGE(アンエイジ)】はシリーズ累計2万枚以上の売り上げを誇ります。 なぜ、そんなに売れるのか・・・その秘密に迫ります。
平成元年(1989年)に設立した縫製工場を母体に、2000年に犬のアパレルメーカーとして始動したIDOG&ICAT。2008年に創刊した弊誌「ぐらんわん!」も10年以上のお付き合い。読者プレゼントとして機能性ブランケットや、第4回のイキイキ犬賞に賞品を提供してくれたことも。
以前から遠赤外線や蓄熱タイプのアパレルグッズはありましたが、ここ数年でホットな争いになっている機能性ウェア。その中でも、シニア犬オーナーに安くて機能的だと話題の【UNAGE(アンエイジ)】シリーズの秘密に、ぐらんわん!編集部が迫ります。お話を伺ったのは、代表取締役社長の長谷川恭市さんです。
point
・犬に服を着せる意義を追求した結果、機能性ウェアが誕生
・かわいいだけでなく着せることで幸せに
・コストパフォーマンスの秘密は工場直販
・シニア犬オーナーからの感謝の言葉を企業努力のチカラに
編集部)「健康寿命20年」を本気で考えるIDOG&ICATの+Wellness Lifeとは?
開発を進めて2年以上経過しましたが、だんだんペットブームと言われることも久しく、フードも、生活環境も良くなりやはり長寿命化というのが非常に進んで、どうしても長寿命化すると人間と一緒で、病気のリスク、介護の期間が飼い主さんの非常にディープな問題点としてどんどん課題として出てきて介護が必要なワンちゃんや飼い主さんがいかに快適で幸せな時間を少しでも長く維持できるかみたいなところがWellness Lifeというコンセプトに繋がってきています。
編集部)犬の服を作る意義とは?
犬服を始めた頃の2000年は、犬がかわいそう、ありがた迷惑などとずっと言われ続けてきました。そのため、ワンちゃんに服を着せる意義とか意味とか、何で着せるのかフォーカスしてものづくりをずっとやってきました。抜け毛だったり寒さ対策、暑さ対策、ワンちゃんは物を言えないので飼い主目線でどうしてあげたらより快適なのか常に犬と生活しながら想いを形にしてきました。
編集部)シニアにオススメ【UNAGE(アンエイジ)】にはどんな機能が?
機能加工を施したプリンティングをしていまして、生地自身には季節に応じて暖かかったり涼しかったりというようなものを用いて血流改善だったり体幹安定と言われるところを機能化した商品です。
UNAGE(アンエイジ)の機能…シニア期・ハイシニア期や持病を抱えているパートナーのために開発された機能性ペットアパレル
①体幹安定機能
②リラックス機能
③血流改善機能
編集部)UNAGEは特許を取ってエビデンスを取っているペットの機能ウェアは人間で良かったからというのが多い印象。
それがペットにとっていいのかまで追求してない商品が多いですが、IDOGさんはしっかりホームページにも説明がされていますね。
元々は資材メーカーの保有している特許で犬用にどう開発するのかモニターさんを募集して、ビフォーアフターをしっかり検証してモニターという名の臨床試験的なことをずっとやっていて、飼い主さんからフィードバックをもらって開発した経緯があります。ペット用のエビデンスはなかなか取れないのが実情。私もそうですけれども、四六時中ワンちゃんの動作、雰囲気を観察し、着せて、使っていただいて効果だったり変わったなというところをフィードバックしてもらい開発しています。
編集部)機能性の商品を開発しようと思ったきっかけは?
可愛いはもちろんあって着せて可愛いことが飼い主さんの幸せでもある見え方は常に工夫はしていますけれども、やはりものづくりの本質として、何で着せるのかみたいなところを突き詰めていくと快適性、機能性にどうしてもたどり着きます。洋服を着せると犬が可愛そうではなくて、着せることによって犬が幸せになるという洋服だったり、用品でありたいと思っています。機能性というのは常々素材であったり機能をリサーチしています。それが商品に生かされているんです。
編集部)機能が高いのに、価格がリーズナブル。その秘密は?
もともとは縫製工場からスタートしていて、工場直販だからコストパフォーマンスを求めやすいのが理由です。
特にシニア向けのシリーズは原価は当然かかっていて高いのですが、お求めやすくしている理由としてレビューをたくさんいただいて「助かりました」とか「ありがたかった」、「感動しました」…
そういう声をいただくと変に高くできない(笑)。やっぱりお求めやすくしないと、年を取って日に日に弱っていく我が子を見て早くなんとかしてあげたいのが飼い主の気持ちですから。そこを考えるとなかなか利幅を乗せられないんです。緊急性が高く、少しでも早くラクになってほしい、そんな思いで企業努力をしています。
編集部)最後に、シニア犬オーナーへメッセージを
ずっとワンちゃんの快適性を追求して開発してきています。新商品は2025年3月前後に発表予定ですので、ぜひ楽しみにしてください。
すべて自社で企画・開発し、一部は国外の工場で生産していますが、国内の自社工場でひとつひとつ丁寧にものづくりをしているIDOG & ICATさん。商品が高すぎて手が届かない、買いづらいということにならないよう企業努力をしている点もシニア犬オーナーからの高評価につながっています。何よりシニア犬オーナーに感謝されることが長谷川社長のものづくりの原点。次は、どんな商品が生まれるか、今後も注目していきたいと思います。
【instagram】 IDOG & ICATによるシニア向けアカウントUNAGE LABO(アンエイジ ラボ)
https://www.instagram.com/unage_labo
【通販サイト】IDOG & ICAT
https://www.idog.jp
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