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犬と一緒にインターバル速歩でお散歩しよう

(VOL.39/2018.4月号掲載)

 

 今回は、介護医療界においても予防事業のなかで注目されている「インターバル速歩」をご紹介します。愛犬家のみなさんは、毎日のお散歩を欠かさないと思います。しかし、せっかく毎日お散歩しているのに、ただ歩くだけではもったいないと思いませんか? 
 「インターバル速歩」は愛犬の健康寿命を延ばすだけでなく、飼い主さんの健康にも繋がる一石二鳥のお散歩法なんです。
 人や犬が老化すると認知症や寝たきりを引き起こす原因のひとつとして、老化による筋力の衰えにより身体を動かしにくくなることがあります。加齢とともに、筋肉量や骨密度は低下します。それらを保つには、食事と中程度の運動を組み合わせることです。骨や筋肉に適度な負荷をかけるには、1万歩くことや、単調なウォーキングよりも、ゆっくり歩行と早歩きを繰り返すインターバル速歩が20%ほど効果的だというデータもあります。
 歩行時の正しい姿勢(歩容)はウォーキングそのものの質にも繋がりますので、是非毎日のお散歩に取り入れてみましょう。普段から筋トレを意識し、犬も人も筋力を保つことで、寝たきりや要介護状態への移行を予防しましょう。

速歩 速歩
①上半身の準備運動
ウォーキングと聞くと、下半身ばかりに意識が向きがちですが、実は上半身が大切になってきます。まず歩く前に、上半身の姿勢調整を行います。上部の体幹を回旋しながらストレッチ。
速歩
②正しい姿勢の確認
まずは、人の歩き方をチェック。歩幅と重心移動を確認します(左右前後・足部の重心移動)。腕をしっかりと振り、胸を張るように (上半身) 姿勢を保ちます。また、シニア犬や小型犬、大型犬では歩幅が変わりますのでパートナーに合わせましょう。
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③ゆっくりから早歩きに切り替える指示
ゆっくり歩行から早歩きへ切り替える時、愛犬にもそれを伝えます。おすわり、おまわりなどできる指示をし合図を送ります。
速歩
④テンポ良くインターバルで歩く
ゆっくり歩行→早歩き→ゆっくり→早歩きを2分ずつ行います。散歩コースで行う場合は、電柱や街路樹などを目印にインターバル速歩を行いましょう。犬もゆっくり歩行することで、4本の脚をしっかり地に着け筋肉を使うことに繋がります。
◆15歳のアレックスくんも挑戦
速歩

 

↓さらに動画で解説します

 

石黒先生 監修:石黒崇也/理学療法士/認定動物看護師
医療法人社団玉栄会 東京天使病院
介護老人保健施設エンジェルコート 勤務(2007)
東京動物医療センター 勤務(2008)
DVMsどうぶつ医療センター横浜 勤務(2011)
ヒト医療におけるリハビリテーションに従事するとともに
獣医療において、動物に対する理学療法に携わる。
日本理学療法士協会所属 東京都理学療法士協会所属
日本動物理学療法研究会 副会長
https://bubtaka18.wixsite.com/mysite

 

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