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動物に対する代替医療とは
ーアカシア動物病院 清水無空先生

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 東京都小平市にあるアカシア動物病院では、動物の鍼灸・ホメオパシー治療などで名高い清水紀子院長を筆頭に、代替療法を中心とした診察が行われている。代替療法とは、「その動物が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す」治療法で、鍼灸、漢方、ハーブ、ホメオパシー、オゾン療法、栄養療法などを必要に応じて組み合わせて用いている。清水無空(しみずなしく)副院長は、大学を卒業後2年間、大学病院に勤務。二次診療で訪れる患者の多くは、検査で病名や診断はついても、なぜその病気になったのか原因がわからない、治らないことも多かった。次々に来る重症患者を前に、原因を突き止めなければ病気は繰り返す、と考え、代替医療の道を進み始めた。


 編集部は、千葉県から2時間以上かけて来た15歳のトイ・プードルの治療現場に立ち会い取材した。今回の治療は、ホメオパシー、栄養療法、鍼治療、オゾン療法の4種類を併用した。注目は、獣医療界ではまだよく知られていないオゾン療法。今回の治療では、直腸から酸素・オゾン混合ガスを注入した。免疫力をアップし、血流を促進するそうだ。オゾン療法は、自家血液療法、皮下注射やオゾン水など様々な方法があるが、がん、リウマチ、椎間板ヘルニア、皮膚病や感染症などにも効果がある。

「西洋医学では症状を抑えますが、代替医療では病気の原因を取り除き健康な状態に戻します。例えば、その原因は生活環境から来るストレスだったり、食べているフードが合わないアレルギー性のものが原因だったり、化学物質や薬剤、農薬、殺虫剤、あるいは飼い主さんのたばこやコーヒーのニオイに原因がある場合もあります。それらを含めてアドバイス・治療していきます。一番大切なことは動物を通じて学び、そして健康を守ることなんです。動物には必要なものとそうでないものを判別する能力があります。」

と語る清水副院長は日本医療・環境オゾン研究会の理事を務め、オゾン療法の臨床研究を重ね、学会発表を行っている。また、国内外の代替療法・統合医療の情報提供の場として開催されている「がんコンベンション」では人の医療界で講演する経験を持つ。
 若き獣医師は獣医療界に新しい風を吹かせようと日々、奔走している。

アカシア動物病院 東京都小平市仲町210-2 アベニューハイツ石川101 
042-343-9219 
http://www.acacia-vet.com

(本記事はVOL.5 2009.10の情報です) 

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