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10年後を見据えた先見の明
ー保田動物病院 保田大治副院長

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横浜市の保田動物病院は 時間CTが稼働している高度救命救急センターとして数々のメディアで取り上げられています。2010年4月には最新型のMRIや高速CTなどを導入し、保田第2動物病院(高度画像診断センター)を新設。横浜市だけでなく県内外からたくさんの患者が集まる病院のひとつです。

保田大治副院長は、学生の頃から画像診断に興味を持ち放射線学教室において画像診断学と放射線治療学を専攻2001年、CTを導入。当時、CTは特定の大学病院が導入しはじめた時期で、一般病院がCTを導入することは、時期尚早と言われた時代。しかし、脊髄疾患などで歩けなくなった犬を「もう一度歩けるように治療してあげたい」という思いは熱く、それには設備が必要とその意思を貫いたそうです。あれから 年。現在、患者数は年々増え続け、MRI、CTは獣医療の現場で必要不可欠なものに。一方で、いくら設備が充実していても、治療の腕が伴っていなければここまで評判は広まらないはず。保田先生に、伺いました。
「元々は地面を這って横の動きだけで獲物を追っていた犬が、ソファなどの高さのあるものに飛び上ったり、2本脚で立ったり、人の手からエサをもらうようになって縦の力が背骨に加わるようになり脊髄疾患を患う犬が増えています。当院では、手術・入院・リハビリで2〜3週間は預かります。脊髄疾患は術後のリハビリが重要なので理学療法やリハビリをしっかり行い、退院してもらっています。」

1日1〜4件の手術を行い、その回復率は約9割だといいます。取材当日も入院室は満杯で2つの病院をあわせて 頭以上の犬が椎間板ヘルニアで入院中でした。また保田動物病院では、腫瘍治療に対して大学病院と連携し腫瘍外科、放射線療法、化学療法を積極的に行っています。10年後の目標は「1頭でも多くの歩けない犬を再び歩かせてあげること、さらに腫瘍の治療に力を入れること」。日夜、獣医療と向き合っている保田先生の今後のご活躍に期待します。

▼保田動物病院   神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4181  TEL:045-881-3533

▼保田第2動物病院 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1037-3 TEL:045-864-3611 
www.yasuda-vet.jp

(本記事はVOL.10 2011.1の情報です)

 

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